多くの実写映像は予算をかければ、クオリティが増す。
潤沢な機材、有名俳優、実力あるスタッフ、広告費等に予算を使い、それなりのディレクターが監督をすればそれなりの映像作品が完成し、世の中に評価される。
しかし、自主制作映画は日の目を浴びない。予算のある中作られた、プロの映像を追い続ける。プロの映像を真似た自主制作映像は多数あるが、それは二番煎じとなり作品クオリティが追いつくことはない。
好きになれないが
予算をもっていること=クオリティに結び付くのが映像の世界だ。
もし、予算0円の人間がこれらの作品より、魅力的なものを作れるとすれば
発想の転換が必要になるだろう。
異なる角度からのアプローチ。
「え!」となる破壊的なアプローチを。
1つは作品よりメイキングを主軸に売るということだ。
プロの中には「作品を見て、感じてください」と思う、巨匠派もいる。
違う。インディーズほどしっかり裏側を見せるのである。
インディーズは作品(結果)を重視するのではなく、過程(制作)を重視すれば異なる価値がうまれるのではないか。
プロのCMメイキングは淡々と進むものが多いが、苦悩があったほうが良い。
「これだけ苦労して、やっと出来上がりました!」そう感じてもらったほうが、可愛く映る。
メイキングについては、前に書いた下記の記事を見てほしい。